阿字観瞑想に久しぶりに行ってきました。
この場所に戻ってくると、自然と心が落ち着きます。
お香の香りと、目の前にいらっしゃる大日如来像様が
心地よい空間を作り出しています。
阿字観は真言宗に伝わる瞑想法で、難しいものではありません。
「阿」という文字を観想しながら、自分と宇宙がひとつになる感覚を味わうためのものです。
その日は少し早めに内仏殿に入り、静かに目を閉じていました。
大日如来様からメッセージを受け取りたい
そうリラックスした状態で意識を向けたとき、私はまず、自分軸をしっかりと整え、
地球と宇宙の両方に繋がっていることを認識しました。
まるで、私の体の中心に一本の白い大きな柱が、よりクリアに、そして太く通るような感覚です。
とてもニュートラルな状態になったその瞬間、
まるで頭の奥から直接語りかけられるように、『お主を守っている』という言葉が響きました。
その言葉を心で復唱したとき、耳に優しく心地よい音色の耳鳴りが響いたのです。
私にとって、この耳鳴りは大切なメッセージを受け取ったときのサイン。
警告のときにも耳鳴りはしますが、その音色は全く違うので、すぐに区別がつきます。
この体験で、私自身のチャネリングの「軸」が改めてはっきりしました。
それは、思考とは異なる頭の奥から静かに響いてくる言葉、耳鳴りの音色の違い、そして何よりメッセージに宿る愛に満ちたエネルギーの質です。
人によってサインの受け取り方は様々ですが、
私がメッセージを本物だと判断する基準は、
この感覚的な違いにあります。
静かに目を閉じてみると、きっとあなただけのサインが届いているはずです。
