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幼少期の私① 〜見えないものと共に〜

たぶん、生まれたときからだったと思います。

私は、
見えないものが見えたり、
見えない存在の声が聞こえたりするーー
いわゆる霊媒体質でした。

当時住んでいたのは、築年数のかなり経った木造アパート。
私たちはその2階全ての部屋を借りていて、1階には共同玄関といくつかの部屋がある造りでした。

1階の階段下には、大きな下駄箱がありました。
今でいうクローゼットくらいのサイズだったと思います。

その下駄箱の奥が、どうしても怖かったのです。
子どもながらに、「この空気、どこか違う」と強く感じていました。
異様な雰囲気がそこには漂っていて、毎回、靴を取るときは奥に入らず、
サッと取り出して急いで逃げ出す。
片付けるときも、なるべく手前に置いて済ませていました。

そして、大人になってから。
久しぶりにあの場所に立ち寄る機会があり、あのアパートを見に行ってみました。

袋小路の突き当たりに立つその建物は、周囲の土地よりわずかに低くなっていました。
その光景を見て、ふと気づいたのです。

私は昔から

高台にある家や風通しの良い場所に惹かれてきました。
それは、あのアパートでの記憶が無意識の中に残っていたからなのだと。

あの家は、まさに「陰のエネルギー」に包まれた場所でした。
土地の形状や場所の性質もあり、そうしたものが集まりやすかったのかもしれません。

だから私は今でも、歩道橋の下や橋の下に建てられた家を見ると、
どこか重たく、陰湿なエネルギーを感じてしまうのです。

それはきっと、幼い頃のあの記憶が、今も私の中に息づいているからーー


📝続きはまた次回。