三帰依文を唱え、お釈迦様に手を合わせることが、私にとっては子供の頃から、ごく普通のことでした。
成長するにつれ、レイキや古神道を学び、現在は審神者会で学んでいます。
ヒーラーとして活動をする中で、まるで奇跡のような出来事を目の当たりにすることもありました。
例えば、交通事故に遭い、日常生活もままならず、一日をベッドの中で過ごしていたAさん。
遠隔ヒーリングを行うと、「桜の花びらに包まれるような映像が見えた」と言い、翌日から普通に生活できるようになったと連絡がありました。

けれど、これは私が起こした奇跡ではなく、Aさん自身が「自分で決めて起こした奇跡」なのです。
私たちヒーラーは、ただエネルギーを届けるための道具。
受け取ったエネルギーをどう使うかを決めるのは、受け手自身なのです。
だからこそ、いかに純粋に、余計な考えや想いを入れずにエネルギーを渡せるかが、ヒーラーとして最も重要なことだと感じています。
今、私は蔵王権現様にすがりながら学んでいます。
たとえば、蔵王権現様からエネルギーをいただいた時、そこに「良くなりますように」「あなたのために」などの思いを加えるのは、ヒーラーのエゴとなり、不敬にもなり得るのです。
なぜなら、いただいたエネルギーそのものが、蔵王権現様の意思だからです。

審神者会で学びながら、ヒーラーは審神者でなければならないと、強く感じるようになりました。
宇宙や神々からのエネルギーを、純粋にそのまま届けること。
それが、私たちの役割なのだと思います。
そして相手がどう変わるか、どうしていくかの
お手伝いがオタズネでありエネルギーワーク
オラクルカードリーディングでありたいと思っています